展覧会 EXHIBITIONS

兵庫県立横尾救急病院展

兵庫県立横尾救急病院は、美術家・横尾忠則の肉体と生活・創作との関係を探ることを目的に、横尾忠則現代美術館に期間限定で開院いたします。

当院では、頭や心よりも肉体感覚を通して得られるものに信頼を置く横尾の生き方を基本理念に、眼科、小児科、整形外科など様々な診療科をご用意し、絵画、版画、ドローイング、著書や愛読書といった幅広い作品と資料から、皆様に肉体との付き合い方を見つめ直す機会をご提供することを目指します。

特色の一つである入院病棟では、喘息、不眠、骨折、帯状疱疹、顔面神経麻痺など大小様々な病歴を持つ横尾の「病気」にまつわる作品や、病床での日記、入院中のスケッチなどをご紹介しております。突然襲いかかる怪我や病気は、横尾にとって単に忌むべき存在ではなく、ときに人生の危機を救い、自己の生活や芸術を見つめ直すきっかけを与えてくれるものでもありました。
また80歳を越えた現在、肉体の問題はとりもなおさず老いの問題と重なります。当院では、横尾が直面する難聴や視力低下といった肉体の変化にも目を向け、老いと創造の関係を探究することにも努めて参ります。

五感を通じて学んだ幼少時代から老いを見つめる現在まで、実生活や創造の現場における横尾の肉体に対する意識を探る当院の試みが、皆様の健康増進の一助となりましたら幸いです。

なお、当院では医療行為は行なっておりませんので、あしからずご了承ください。



[会期]
2020年2月1日(土)-5月10日(日)

開館時間:10:00-18:00[金・土曜日は20:00まで]
     入場は閉館の30分前まで
休館日 :月曜日[ただし祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館]

[会場]
横尾忠則現代美術館

[主催]
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、読売新聞社

[協力]
神戸労災病院、日本赤十字社兵庫県支部、兵庫県立丹波医療センター、ホテルオークラ神戸

[観覧料]
一般 700(550)円
大学生 550(400)円
70歳以上 350(250)円
高校生以下 無料 

※( )内は20名以上の団体および前売料金 
※70歳以上は前売はいたしません  
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引。その介護の方(1名)は 無料
※コープこうべ、JAF(日本自動車連盟兵庫支部)会員の方は、会員証のご提示で各観覧料金を団体料金に割引(詳しくは美術館窓口にてお問い合わせください)
※ICOCAで決済いただくと、本人および同伴者の観覧料金を一般600円、大学生500円に割引
※兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券をご提示いただくと、横尾忠則現代美術館の企画展が団体割引料金でご覧いただけます
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください

*その他の詳細は、決まり次第お知らせいたします