展覧会 EXHIBITIONS

横尾忠則 大公開制作劇場
〜本日、美術館で事件を起こす

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横尾忠則現代美術館 公開制作 2012年


観客の前で作品をつくる公開制作は、横尾忠則がしばしば行う制作方法の一つです。人に見られることでかえって余計な自我やこだわりが消え、無心状態で制作することができるという横尾にとって、公開制作は「描く」という肉体的行為を再認識するための格好の手段でした。

本展では、横尾がこれまでに公開制作で描いてきた作品を、映像・写真などの資料とともに紹介します。1980年代、画家へと転向したもののアトリエのなかった横尾が、制作できる場所を求めてやむなくとった手段が公開制作でした。しかし、人前で描くことで逆に迷いを捨てて集中できるという実感を得た横尾は、アトリエが完成した後も様々な場所で公開制作の機会を持つようになります。そして2000年、横尾の代表的シリーズとなる「Y字路」が描き始められると、以降、公開制作において「Y字路」は一つのフォーマットとして展開し、各地の美術館で開催される個展にあわせて、その土地にちなんだ"ご当地Y字路"が次々と生み出されていきました。そこではまた、横尾自身が仮装して制作するPCPPP(Public Costume Play Performance Painting)も行われるようになります。

横尾は公開制作を演劇にたとえています。舞台の上で起こる事件=創造の現場を固唾をのんで見つめる観客と、その熱気やエネルギーを創造=事件に利用する横尾。その間には、即興的でスリリングな共犯関係が成り立っているといえるでしょう。これら事件の現場を検証することで、横尾の制作に対する姿勢や創造のプロセス、その変遷を辿ります。



[会期]
2019年1月26日(土)-5月6日(月•振休)

開館時間:10:00-18:00[金・土曜日は20:00まで]
     入場は閉館の30分前まで
休館日 :月曜日[ただし祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館]

[会場]
横尾忠則現代美術館

[主催]
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、読売新聞社

[後援]
兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会

[協力]
ホテルオークラ神戸

[観覧料]
一般 700(550)円
大学生 550(400)円
70歳以上 350(250)円
高校生以下 無料 

※( )内は20名以上の団体および前売料金 
※70歳以上は前売はいたしません 
※前売券は1月25日(金)まで当館ミュージアムショップ、ローソンチケット(Lコード:53244 詳細はこちら)および楽天レジャーチケット(詳細はこちら)で一般、大学生のみ販売
※ローソンチケットおよび楽天レジャーチケットは当日券(一般、大学生のみ)も販売します 
※障がいのある方(70歳以上除く)は各観覧料金の半額。その介護の方(1名)は 無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
※兵庫県立美術館の特別展または県美プレミアムのチケット半券をご提示いただくと、横尾忠則現代美術館の企画展が団体割引料金でご覧いただけます


*その他の詳細は、決まり次第お知らせいたします


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《Lisa Lyon in Kobe, July 22, 1984 (No.3)》 1984年 横尾忠則現代美術館蔵

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《青い沈黙》 1986年 世田谷美術館蔵

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《赤い夢》 1989年 ニューハウス工業株式会社

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《猫のいるY字路》 2008年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

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《物語の始まりと終わり》 2011年 岡山県立美術館蔵

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《N.P》 2012年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

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横尾忠則現代美術館 公開制作 2012年